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引っ越し料金の値引き交渉術

複数の引越し業者と値引き交渉を行う!


値引き交渉は引越し料金だけに限ったことではなく、家電製品やバイク、自動車などの値引き交渉にも有効なんですよ。
というものはライバルがいればいるほど値段が下がりやすくなるからです。


例えば
A社に絞って値引き交渉した場合を想定してみると、A社とすれば、「このお客様は私のところの商品で決めているな。それなら値引きしなくても、いずれは契約してくれるだろう」と考えます。


一方、複数の業者と値引き交渉しした場合を想定してみると、「このお客様は安くしなければ私のところの商品に決めてくれないな」と考えるため、料金も下がりやすくなります。


ですので引越料金の値引交渉を行う場合も必ず複数の業者に見積もり(訪問見積or電話での見積)を依頼し、他社の料金を引き合いに出して値引き交渉を行う必要があるのです!


では実際にどうすればよいのでしょうか?


具体的には以下のような流れで値引き交渉をするのをおすすめします。


1:引越一括見積サイトを利用して3~5社程度に絞ってみましょう。


引っ越し一括見積もりサイトを利用すれば複数、場合によっては5社以上の引越会社から引っ越しの見積もり料金が提示されると思います。


その見積もりが提示されたすべての業者に訪問見積もり(単身引越などで荷物量が少ない場合などは電話見積もりだけでも良いと思います)を依頼するとなると、さすがに厳しいですよね。
なので3~5社ほど引っ越し見積もりの料金が安かった引越業者、またはメールや電話での対応が良かったと思える引越業者を選び、値引き交渉をしていくのが良いと思います(もちろん時間的余裕がある場合でしたら5社以上の引越業者へ訪問見積りをしても良いと思います)。


ここでは大手だけとか、中小だけとは決めるのでは無く、可能であるならば大手、中小ともに2~3社ずつをリストアップすることにより、より良い値引き交渉が出来る可能性があります。


なんでと思う人もいると思いますが、それは・・・


大手引越業者は基本的に料金では中小の引越業者に勝てないことが多いのですが、値引き交渉次第では中小の業者の料金をも上回る安さを提示してくることがあるからなんです。


これはライバル社には取られたくないと、大手同士はかなりライバル心がありますので、大手引越業者の営業の方は中小引越業者に取られるのは仕方ないと思っても、ライバルであるA社、B社には絶対に負けたくないと考えているからです。


ですので大手同士が競合した場合、中小の引越業者よりも、安い金額が提示されることもあるのです。


2:引越料金が安くなる曜日・プランを確認してみよう。


訪問見積もり(電話見積もり)の前に引越料金が安くなる季節、曜日、プランなどを確認しておいて、値引き交渉の際に「もう少し安くなる曜日はないか?」などを聞いてみてください。


・引っ越しをする月日・曜日を考える

・引っ越しをする時間を考える

・引っ越しプランを考える


3:他社の引越業者の見積もり料金をうまく利用する。


ただ単に「安くしてください」といっただけでは値引き交渉は正直、引越料金が限界まで安くなることはほぼないと思います。


ではどうすればよいのか?


簡単です。


必ず他社の引越業者の料金を引き合いに出して、


「A社では○万円だったのですが、あなたのところでは(B社)ではいくらになりますか?」


「最も安い引越業者にお願いしようと考えています。」


「色々な引越業者に見積をお願いしているのでこの後も何社か見積もりをお願いしているんです。」


など、複数の引越業者と交渉していることと、最も安い引越業者に決めようかと考えていることを言うだけで、値引き交渉をスムーズにして、そしてさらに短時間で終わらせることができるはずです。


例えばですが、他社の引越料金を引き合いに出した場合、「申し訳ありませんが我社ではその金額以下では無理です」などと、無理な業者は意外なほど早々と退散してくれるからです。


逆にどうしても契約を取りたい引越業者の営業マンはかなりしつこく、なかなか引き下がってはくれません。


4:訪問見積り(電話見積)する際の注意点を考えてみましょう。


訪問見積りは各業者が、別々に行うことが一般的です。


できれば面倒なのなことは1日で終わらせたいので、各引越業者に時間をずらして2時間ほどの時間を割くと考えてスケジュールを立ててみましょう。


そして理想の順番はというと、引っ越しの見積もり料金が高い引越業者から訪問見積りを依頼して、最も引越料金が安くなりそうな引越業者を最後にすることをおすすめします。


このようなスケジュールを組み、他社の見積もり料金を見せ、値引き交渉を行っていけば、確実に引越し料金は安くなっていきます。


すべての引越業者と値引き交渉を終えたら、各引越業者の「引っ越し料金・日程・営業マンの対応(信頼感)」など総合的に比較してみて、気に入った引越業者と契約しましょう。


業者の日程確認が当日出来ない場合などを除き、基本的に契約は訪問見積(電話見積)当日に行いますが、悩んでいる場合は素直に「他社と悩んでいるので明日まで待ってください」などと、待ってもらっても構いません。


いずれにしても早めに決めなければ引越希望日(引越予定日)の日程が埋まる可能性もありますので、慎重に早めに決めてみてはいかがでしょうか。


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